国立がん研究センターでは大規模災害に対する備えとしてさまざまなアドバイスを書いた冊子をPDFで提供しています。
http://ganjoho.jp/public/support/brochure/disaster_care_manual.html
現在避難されている患者さんが13メガバイトもあるPDFにアクセスすることは難しいかもしれませんが、地方に住むご家族・ご友人の皆様におかれましては目を通していただき、患者さんと連絡がついた際に助ける一助にしていただきたいと思います。
また卵巣がんの化学療法中の患者さん、胚細胞腫瘍の治療中の患者さんで次の抗がん剤治療が近づいている患者さんは、病院とコンタクトをとり次の治療に関して相談をするようお願いいたします。大変連絡がつきづらいときではあるかと思いますが、医師の指示を仰いでいただけましたら幸いです。
スマイリーでも熊本にお住まいの会員さんと連絡をとりあっています。
東日本大震災のときもそうでしたが
地震の不安、治療の不安・・・。
特に副作用がある中での避難生活の不安・・・がんの副作用が辛い、がんの不安を口に出せない辛さを訴えられます。
なかにはそのような”がんの不安”を持つ自分を責められる方もおられます。
がん治療中にこのような震災が起きたことで不安になるのは当然です。
どうか不安をひとりで抱え込まないでください。
私たちスマイリーでお役に立てそうなときはいつでも声を聴かせて下さい。