2017年3月31日金曜日

【お知らせ】平成28年利益相反について

平素よりスマイリーの活動にご理解、ご協力ありがとうございます。

特に患者会側が公開する義務はないのですが、日本製薬工業協会「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」を製薬協が作成しとてもいい取り組みだと思うこと、相互の報告があることで更なる透明性に繋がると思いますので、このガイドラインに沿い卵巣がん体験者の会スマイリーおよび代表者片木美穂に対して平成28年1月1日~12月31日の利益相反について報告いたします。


1.直接的資金提供

(対象)寄付金、会員・賛助会員費、協賛費、広告費等
  • なし
2.間接的資金提供
(対象)・患者団体支援を目的とした企業主催・共催の講演会、説明会、研修会等に伴う費用・患者団体支援に関連して外部業者に委託した費用

  • なし

3.会員会社からの依頼事項への謝礼等
(対象)講師、原稿執筆・監修、調査、アドバイザー等の費用
  • なし

4.その他
(対象)労務提供の有無
  • なし
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医学会、グループより
  • 日本病院薬剤師会 講師謝金 60,140円
  • ARO協議会  講師謝金55,685円

医療機関、学校法人等より
  • 浜松医科大学   給与 20,800円
  • 北里研究所     アドバイザリーボード謝金 56,921円
  • 国立病院機構近畿グループ  講師謝金 63,211円

依頼事項への謝礼(製薬協ガイドライン3に該当)をいただいております。

なお、代表者片木美穂の出版社等からの依頼による原稿執筆料は利益相反に該当しないとして報告を割愛させていただきます。
また、患者会等からによる講師謝礼に関しては、主催団体に企業が協賛などしていた場合、主催団体への提供であることから報告は割愛させていただきます。

2017年3月2日木曜日

【お知らせ】ハイカムチンの供給再開しています

平素よりスマイリーの活動を応援いただきありがとうございます。

昨年6月から供給が止まっていたハイカムチン(トポテカン/ノギテカン)ですが、2月10日頃より供給が再開しています。

スマイリーとしても関係各所と連絡を取り合いこれまで対応をとってきましたが、再発卵巣がんの治療薬は複数あれど、治療に苦慮する患者さんも多くこうして供給が再開されて良かったと思います。

これまで供給停止の間、再発卵巣がんに対する情報を発信してくださった各学会、先生方、各製薬企業などに心から感謝を申し上げます。
 

【お知らせ】卵巣がんの治療を困難にする腹膜播種性転移のメカニズムを世界に先駆け解明 新たな治療標的かつバイオマーカーとなりうるエクソソームを同定

いつもスマイリーの活動を応援いただきありがとうございます。
国立がん研究センターのホームページに以下の卵巣がんの研究に関する情報が掲載されていましたのでご紹介いたします。

卵巣がんの治療を困難にする腹膜播種性転移のメカニズムを世界に先駆け解明
新たな治療標的かつバイオマーカーとなりうるエクソソームを同定

http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/press_release_20170228.html

こうして卵巣がんの研究が日本が世界に先駆けて行なわれていることに患者として嬉しく思います。
これからも研究が進み、いつか卵巣がん治療も良くなったと思える日が来るように引き続き患者会としても日本のがん研究を応援したいと思います。