2016年5月8日日曜日

【コラム】世界卵巣がんデー 日本の取り組み

今日(5月8日)は世界卵巣がんデーです。

日本では少し遅くなりますが5月28日に東京卵巣がんフォーラムを行なうことでの参加です。

今年の全世界でのメッセージは「今、知っておきたいこと」。

東京卵巣がんフォーラムは以下のプログラムで開催します。

1)卵巣がん患者・家族アンケートの結果について

2)卵巣がんとは
平澤 猛先生(東海大学医学部付属病院 産婦人科)

3)再発卵巣がんと副作用について
勝俣 範之先生(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科)

4)臨床試験とグローバソン
藤原 恵一先生(埼玉医科大学国際医療センター婦人科腫瘍科)

5)遺伝性がんについて
市川 喜仁先生(国立病院機構霞ヶ浦医療センター 産婦人科)

スマイリー会員の日々のSNSでの投稿や、お電話相談で受ける内容を踏まえて「今、知っておきたいこと」としてテーマを選びました。

スマイリーのポリシーとしては「基本的なことを知る」ことを大切にしています。

こうしたフォーラムで正しい知識を知る。

そこで「自分の主治医としっかり話し合う」ことができる患者さんになってもらいたいと思います。

世の中には情報が溢れています。
でも情報がありすぎて溺れそうになってる患者さんが多いです。

その交通整理をして「なんか小耳に挟んだんですがぁ・・・」というアヤフヤなやり取りではなく、しっかりと話し合える患者さん。

「知ることは力」

今年ははじめてフォーラムに副作用のお話、臨床試験のお話、遺伝性がんのお話を取り入れました。

はじめてこれらの情報を知る患者さんもおられると思いますが、まずは知ることからはじめられたらと思います。


なお、フォーラムですが現在満席です。
キャンセル席の募集を5月20日ごろ募集します。
毎年毎年満席で申し訳ございません。