2017年6月1日木曜日

【コラム】長崎西高校が紹介されていました。


いつもスマイリーの活動にご理解いただき、またホームページに足をお運びいただきありがとうございます。
スマイリーの片木です。
またまた久しぶりのコラムになってしまいました。
というのも、パソコンがWindowsからMacBook Airに変わりなにからなにまで移動しなきゃいけないとかパニックに・・・
今日もDropboxとかいうオンラインにデータをうつし共有できるはずのところに肝心のファイルを移動してない!と大パニックになりましたが、WindowsのパソコンとMacBook Airを並べてしばらく頑張ろうと思います。
ってパソコン苦手な方だと全然面白くない話ですね。すみません。
あ、でも意外とスマイリーの応援団の先生はみんなMac派なのですよ。

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さて、今日、懐かしい学校の名前を見ました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170527-00000001-san-l42

長崎西校。
スマイリーが2006年に再発卵巣がんの抗がん剤ドキシルを求めて立ち上がり署名を提出、その後、遅々として進まない現状にもう一度2008年10月から2ヶ月間と区切って署名活動を展開しました。
 
その時に、スマイリーの会員さんで20代だった「あやこさん」がテレビに出てくれました。彼女は長崎の出身で、卵巣がんを再発、しかし日本では再発卵巣がんの治療薬として世界70ヵ国以上で承認されている行がないが使えない現状が報じられました。
 
署名活動をしている様子が全国で放送され数日後、電話がありました。
「長崎西校の生徒です。学校で署名を送りたいんですが・・・」と。
学校で多くの生徒さん、保護者、先生に理解してもらうために説明をして署名を集めてくださったようです。
ありがたく嬉しく、なんどもなんども電話でお礼を言ったことを覚えています。
 
他にも長崎ではあやこさんの出身の学校、サッカーチーム、多くの方が署名を書いてくださいました。
その署名を持って2009年の1月に厚生労働省にあやこさん、お母さんらと向かい、4月に抗がん剤は承認されました。
 
高校あげて署名を集めてくれた長崎西校ってどんな高校だろうってずっとずっと思っていたら、ネットニュースで見てなるほどと思った次第です。
 
あれから8年半経って、当時長崎西校にいた生徒さんたちは23歳〜26歳くらいになってるんでしょうか・・・。
当時のあやこさんと同じ年代になってるんですね。
当時高校生だったみなさんが卵巣がん患者のいのちを助けたいって頑張ってくれた思い、きっとその後のみなさんの今に繋がっていたらいいなと思います。
そして私たち卵巣がん患者もそういう一人一人の思いに助けられ、いま、当たり前のようにドキシルやジェムザール、ハイカムチンなどで治療を受けられているんだなと改めて思いました。