臨床試験を支援する医療者向けの勉強会でスマイリー代表片木が講演させていただくことになりました。
内容が
「がん患者が考える“納得の臨床試験参加”とは」ということで、
患者さんやご家族でも聴いていただける内容になるかなと思いますので有料になり恐縮ではありますが、お気軽に参加ください。
詳細はこちらをご覧ください。
【2017年6月25日(日)開催(13時~16時)】
※本セミナーは,日本SMO協会「公認CRC・公認SMA」の更新ポイント対象研修会として申請予定です。
1.テーマ
シリーズ/これからの時代に求められる新しい患者・被験者対応(第2回)
「がん患者が考える“納得の臨床試験参加”とは」
2.内容
「実際にがん臨床試験参加した患者さんの相談事例を紹介しながら,より納得して試験に参加していただくための留意点や具体的な対応方法,ご家族との関わりなどについて,本セミナーの参加者がみんなで考える時間にしたいと考えています」(片木美穂氏より)
1)講演「がん患者が考える“納得の臨床試験参加”とは」(片木美穂氏)
2)がん臨床試験体験者・家族の視点(轟浩美氏)
3)総合討論(片木美穂氏/毛利光子氏/轟浩美氏)
【座長・講師】
片木 美穂 氏(卵巣がん体験者の会 スマイリー 代表)
〔プロフィール〕
1973年大阪府大阪市生まれ。1994年金蘭短期大学国文科卒業。1999年結婚を機に退職。2001年に長男を出産。2004年4月卵巣がんを告知され,手術と抗がん剤治療を受ける。2006年9月「卵巣がん体験者の会 スマイリー」を設立し,「ドラッグ・ラグ解消」「患者同士の交流」「卵巣がんの啓発」を3つの柱として活動。厚生労働省/厚生科学審議会医薬品等制度改正検討 部会委員,国立がん研究センターがん対策情報センター外部委員などを歴任。雑誌『Clinical Research Professionals』で2008年12月より「がん臨床試験と患者の視点」を連載執筆中。 現在,東京都三鷹市在住。
【アドバイザー】
毛利 光子 氏(地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)グローバルヘルスリサーチコーディネーティングセンター(GHRCC)研究員)
〔プロフィール〕
薬学部卒。基礎研究に従事した後,病院薬剤師業務を経験。大学病院臨床試験部のCRCを経て, 日本臨床研究支援ユニットにおいて研究者主導臨床研究のコーディネート業務担当。現在は,KISTECの研究員として,国際共同試験,医師主導治験のコーディネートを担っている。薬剤師,薬学修士,博士(生命医科学)。SoCRA CCRP。早稲田大学RS研究所研究員。専門は,レギュ ラトリーサイエンス,医療経済評価。
【がん患者ご家族】
轟 浩美 氏(スキルス胃がん患者・家族会 NPO法人 希望の会 理事長)
〔プロフィール〕
お茶の水女子大学卒業。前職は学習院幼稚園教諭。スキルス胃がんステージⅣ患者であった夫の轟哲也氏とともに,難治性がんであるスキルス胃がんの早期発見,研究促進のために活動。情報が少ないスキルス胃がんのために冊子を作成するなど,患者・家族への発信,交流にも力を入れている。前理事長の轟哲也氏逝去に伴い,2016年8月より理事長となる。
3.日時
2017年6月25日(日)13時~16時30分(開場:12時30分)
4.会場
お茶の水女子大学 共通講義棟1号館204(東京都文京区)(予定)
5.募集人員
40名予定(先着順)
6.受講料
4500円(資料代込み/税込み)
7.申込締切
2017年6月22日(木)
8.お申し込み
下記の項目をご記入の上,メール(mp@medipus.co.jp)にてお申し込みください(担当: 吉田宛て)。
メールを受信しましたら,お手続きについて返信のメールを差し上げます。
1)お名前(フリガナもお願いいたします)
2)ご住所(郵便番号からお願いいたします)
3)メールアドレス(ご連絡が可能で,2メガ程度のファイルを受信可能なアドレス)
4)電話番号(ご連絡が可能な電話番号)
5)セミナー名:「2017年6月25日開催セミナー」とお書きください。
6)ご所属
7)講師への質問事項など(本セミナーの参考とさせていただきます。ぜひお気軽にご記入ください)