昨年より製造が停止していました再発卵巣がんの抗がん剤「ドキシル」ですが、本日2012年12月17日に承認事項一部変更承認を取得しました。
これは、ドキシルを製造していた会社での製造工程の一部に問題があったためですが、きちんとした手立てが打たれて、本日再承認となりました。
ドキシルは2007年4月、2009年1月に延べ18万人もの方に署名をいただき早期承認を求めた再発卵巣がん治療の抗がん剤です。
承認後は、手続きを経て患者様のもとに届くことになります。
なお、ドキシルも他の抗がん剤同様に副作用もあります、また再発卵巣がんに対する治療薬ですので、治療にあたっては医療者としっかり話し合って治療をしていただけますようお願いいたします。
ヤンセンファーマWebサイト
http://www.janssen.co.jp/legalnotice/dox.html
再承認までの背景には多くの方のご尽力・お力添えがありましたことを改めて御礼申し上げます。