2014年もあと二日となりました。
今年も1年、スマイリーの活動に理解とご協力、そして応援ありがとうございました。
今年もたくさんの患者さん・ご家族と出会い、そして、スマイリーを支えてくれた会員さんを何人も見送りました。
私の携帯電話にも、多いときは1日4,5件お電話をいただいており、本当に卵巣がんは承認された抗がん剤が増えても、まだまだ患者さんが治療に苦慮することもある現実を感じています。
今年は暮れに、日本医大武蔵小杉病院の腫瘍内科医である勝俣先生をお招きして、東京と大阪でおしゃべり会を開きました
こんなことを聞いていいのかしら?っていうことも無礼講でざっくばらんにお話して、目からうろこがぽろぽろ落ちている患者さん、「やっぱり先生ときちんとコミュニケーションとっていかなきゃですね!副作用我慢しちゃだめですね!」なんて勇気をもらった患者さんもおられ、とてもいい機会になりました。
来年は早々に卵巣がん治療ガイドラインが改訂されると思いますので、スマイリーとしても勉強会を開けたらいいなあと考えています。
2010年にガイドラインが改訂されましたが、それ以降、ジェムザール、ハイカムチン、エトポシド、タキソールの毎週投与、アバスチン・・・と承認されました。
治療の選択肢が増えた分、患者さんが医師とどう治療をすすめていくかコミュニケーションも必要となってくると思うのでそういうことにスポットを当ててできたらとおもいます。
またスマイリーのおしゃべり会ももうちょっと開催できるよう世話人一同頑張っていけたらとおもいますのでよろしくお願いします
台風で流れた仙台おしゃべり会もしたいですね。
2015年が少しでも笑顔多い穏やかな年になりますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします